テレアポとサクラ

下記は2003/9/13の記事

5年半続けたコンビニのバイトを辞めてからテレアポのバイトについた。

・・・テレアポ
Yahoo!の代理店で、電話で「3ヶ月無料ですよ~」ってYahoo!BBを押し売りする仕事であるが、俺はこんな仕事をしたかったわけではない。
本当はプロバイダーのカスタマーセンターなどで、TELの受信の仕事をしたかったわけなのだが、コンビニのバイトを辞めてからいくつもいくつもそう言う類のバイトの面接を受けたが、どれも全部落とされたので、働かないと家賃を払えない一人暮らしの俺は仕方なくテレアポの仕事を選んだ。

俺ははじめテレアポの時給の高さに胸をふくらませていたが、実際研修が終わり電話かけてみると、ほとんど断られる。
断られるだけだとまだいいんだけど、がちゃ切り(こっちが話してる途中でガチャリと切ること)されてしまう。
Yahoo!て聞くだけで切られてしまう。

確かに俺が逆の立場になって考えたら、いきなりどこの誰だかわからない人から電話がかかってきて、Yahoo!どうですか~的な事をがんがん話されたら、いい気はしない。
考えてみればコンビニの深夜働いていた頃、昼間寝てるのにTELが鳴って起こされて誰からだろう?と思いながら出てみるとそういったテレアポだった事は少なくない。
その時俺は、夜中働いてるので昼間の時間はふつうの人にとっての夜中と一緒だった。
「うるせー馬鹿」と言ってすぐ切ってイライラしていた事を思い出す。

研修で「この仕事は断られる仕事だと思った方がいい」と言われていたが、「人を嫌な気持ちにさせる仕事」とは聞いていない。
電話をかける人殆どは俺のように嫌な気持ちになっているのが、相手の声色等で読みとることが可能だ。
だいたい一日だらだら電話をかけて150件くらい電話をかける。
多い人で一日300件電話をかける。

俺はこの仕事が嫌なので前者の方になるが、それでも俺一人で毎日毎日100人くらいの人を嫌な気持ちにしてるんだ。

心が痛むのである。

罪もない人を嫌な気持ちにしてるんだと思うと、この仕事を続ける気がしなくなる。
まだ、俺が
「人をだましてまで金を稼ごうとは思わない」
といって避けていた出会い系サイトのサクラ(女性を装って男性会員にメールをする仕事)の方がいくらかましだ!と思うのだ。

下心丸出しの莫迦な男どもを騙していた方が、何の罪もない人を毎日100人以上嫌な気持ちにさせるよりましだと思うのである。
むしろ考え方によっては前者の方が莫迦な男に希望さえ与えるかもしれないいい仕事だといえなくもない。
まあサクラの仕事もいやだけど・・・
それくらい本当に今の仕事がやりがいのある仕事だとは感じられないのだ!

かといって、明日ネットで求人サイトを巡ろうと思っているが新しい仕事がすぐ見つかるわけじゃない。
とりあえず会社までの定期券を一ヶ月更新してしまったのでまだ続けるが、俺の精神がどこまで持つだろうか・・・

俺以外のテレアポの仕事をしている人はどう考えているんだろう。

ぐだー

道は狭いのに奥行きばかりが広すぎるのが
人生というものなのか。

と、うんざりするのは、
「私が古くなってしまって脳が腐ってしまっているのだ」

と、別の私が私に言ったのは、二日酔いでも頭痛がして
未だ寝ずにいて、ハイテンションの期間を経て
なんだか顔が痒くなってきて、
そろそろ寝たほうがいいだろうと気づいた時だった。

顔をかいてる間自然と目を閉じるが眠くない
瞼の誰かにこれからどうすべきか問うが、
答えは見つからない。

瞼の誰かって、誰と思えばそれも別の私ではないか。

「にゃーお」
いきなり無意味にキャットの鳴きまねの練習を
しだしたのも別の私。

誰かが何かのまねや滑稽な行為行動、
風変わりなことをした際、

「はいはい、芸当乙。」
と簡単に終わらせるな。

それをするまでにどれだけの物事を経て
そこに至ったのか想像しろ。
一瞬で想像しろ。全裸で泣け。

理解できない?意味不明?
キサマ!西洋医学に頼りすぎだ。
自転車でも食ってろ。

もういいから早く逃げてぇ
誰誰?別の私。別の私。別の私。
次の私どうぞー。

「急患です!ずっと前から居た急患です。
この中にお医者様か、私をやさしく
抱きしめてくれる方はいませんか?」

いません。
全部別の私なのにいません。
私なのでいません。

医者の私を除いて誰も声をあげなくなった。
自分を自分で抱きしめることは出来ない。

「手は手でないと洗えない。
欲しいならまず与えよ。」

其の理屈から言うと、だれかをやさしく抱きしめれば
私は誰かに!

街中を歩いて突然、性生活が充実してそうな女性に
抱きつけば!?

いやまて、”其の理屈”
私が街中を歩いていると知らないやつから
突然抱き疲れることになる。

流石だな別の私、いい解釈だ。
自転車でも食ってろ。

生きてやるよ!
まだ生きたりないからな!
生き散らかしてやるよ!

まて、落ち着け。
そのまま言葉を置き換えて見ようぜ。

「私は私でないと洗えない。
欲しいならまず与えよ。」

はぁ?

理解できない?意味不明?
キサマ!西洋医学に頼りすぎだ。
夏じゃないのに花火ばっかりやれ!
全裸で!

バナナ房いくらすると思ってんだ!
恐怖にだかれ暗闇にちびるのはごめんだ。

もう出てくるな!
結局何人いるんだよ。

数え切れないし、
数えたら私一人だ。

独りでも生きていけるん?

私は私が神。
わが神は我。
詣でるか?
暗闇からもう出るか。

出かたがわからん。
道はあるみたいだ。
とりあえず道沿いに歩こう。

歩くなんてまどろっこしい。
風ぐるまを片手に突っ走るよ!

風ぐるまが軸を中心に
グルクルクルクルグ…

道は狭いのに奥行きばかりが広すぎるのが
人生というものなのか。

と、うんざりするのは、
「私が古くなってしまって脳が腐ってしまっているのだ」

と、別の私が私に言ったのは、二日酔いでも頭痛がして
未だ寝ずにいて、ハイテンションの期間を経て
なんだか顔が痒くなってきて、
そろそろ寝たほうがいいだろうと気づいた時だった。